おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
夢を追いかけるというのはなかなか魅力的な言葉だ。
ましてや、夢を実現するというのはもっともっと魅力的だ。
でも、なかなか夢を追いかけ続け、そして実現するのは簡単なことではない。
気がつくと目指していた夢がぼんやりして来たり、とっても現実的ではないと気がついてしまったり、もしかしたら自分が夢だと思っていたのは実は夢というほどのものではないと思うようになったりする。
大切なのは夢の中身が変わっても、なんかしらの夢を見続けることだ。
夢の中身は歳をとるとともに、自分の経験とともに、時代の流れとともに変わってもいいものなんだから。
夢の名前を変えよう
夢を人生の目標と言い換えるとより現実的な目標に思えるのではないだろうか。
夢というとそれだけでなかなか実現できないもののように思ってしまう。また、達成したいこと、到達したい何かを夢というだけでかなり先を目指すものであるべきだという錯覚を感じないだろうか?
夢という名の到達点は人生の目標と言い換えてみよう。
人生の目標は歳をとるとともに、自分の経験とともに、時代の流れとともに変わってもいいものなんだから。
今の時代に限らず生きる価値観は時代の影響を受けていたに違いない。
高度成長期の頃の日本、バブル真っ盛りの日本、失われた10年の日本、そして最近の日本。
それぞれの時代で日本人が理想とした生き方があっただろう。そんな中で時代や周りとは違った人生の目標や価値観を持つ人もいただろう。
面白そうな人生の目標を作るために
子どもの将来がどうなるか、親として何をするべきかを考えるとき自分にこう問いかける。
どんな人生(の目標)が面白そうか?
自分のことは棚に上げて子どもには面白そうな人生の目標を持ってもらいたい、と思ってしまう。
でも、そのために親がするべきことが5つあると思う。すべきことというより、できることか。
1.お金に惑わされない
お金を何かに使うことが目標になるとしても、お金を得ること自体は人生の目標にはなり得ない。たくさんのお金が手に入るからという理由でソレをするのは明らかに間違いだ。そのお金を使って何かをしたいから、ソレをするのだ。
お金に惑わされる人生なんてまっぴらだ。子どもにもそれは早いうちに気づかせた方がいい。お金に惑わされない人生の方が絶対楽しいはずだから。
2.準備ができる前に行動する
あれができたら、これをする。ここまで行ったら、あれをする。そんな準備必要ない。準備をいくらしたって失敗するときはするだろう。行動するべきことがあれば、準備ができる前に行動してしまおう。
行動することで学ぶこと、得るものがある。そして、それは何よりも得難く大切な経験になる。
準備することを言い訳に何も行動を起こせないなら、そんなものは目標にならない。早いうちに捨ててしまった方がいい。
3.常にチャレンジする
人生は歩むことを止めない。歩み続けなければならない。一時の成功がずっと続くわけじゃない。また逆に失敗がいつまでも続くわけでもない。いつだって前に一歩踏み出さなければならない。
どんなことにも常にチャレンジしていくという姿勢がないと、思考は停止し、手に入れたものを守りたくなるだろう。そんな人生何が面白いのか?面白い人生を送るには常にチャレンジしなくてはならない。
4.誰かと競争するのではなく、誰かに競争させる
僕の人生は僕のものだ。息子の人生は息子のもの。娘の人生は娘の。妻の人生は妻のものだ。誰かと争ったり、競ったりするものではない。
でも、比べたくなることはあるかもしれない。そんなときは自分で比べずに相手に比べさせればいい。自分からは誰かと競争する必要はない。誰かに競争させればいい。自分を見て競争をしてくる人がいるなら、それはそれで楽しい人生ではないだろうか。
5.誤解も失敗も人生のスパイスと思う
人生、笑いが多い方がいい。成功だけでは笑えない。失敗や困ったことがあるから笑いがある。困難があるから喜びもある。
自分が頑張れば頑張るだけ、はみ出せばはみ出すだけ、やりたいことをやればやるだけ、他人から誤解されたり、失敗を笑われたり、嫌な思いをしたりすることもあるだろう。でも、それが人生だ。そんな人生のスパイスを楽しもうじゃないか。
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