おはようございます。126(@takahashi126)です。
AERA1冊からブログ記事を書き続けるブロガソンの12本目です。
自分が生きていく上で、「尊いと思える価値観を体現できる人」を尊敬するのは当たり前だと思う。
「会社のためか自分かわいさか」では日立と東芝の明暗を分けた社長の振る舞いについて書かれていてとても興味深かった。
上に立つ存在であろうが、下で支える存在であろうが、要は柱が倒れないようにするために、それぞれの役割を担っているにすぎない。
東芝や日立の業績について予備知識がないと、明らかに社長の振る舞いで社運が大きく変わるものだということに気がつく。これを読む限りやっぱり東芝はどうしようもない会社なんだろう。
でも、個人的にはどちらの会社がどうであろうとどうでもいいんですよね。
それより、社長であろうが課長であろうが、担うべきを担うことができる人と仕事をしたいと改めて思ったわけです。
3つの間違い
ぼく自身、別に仕事ができるわけじゃない。これまで20年ほど正規雇用という立場で働いたことのないぼくが言うのもなんですが、ぼくはぼくなりに非正規労働者としての仕事観は持っているつもりです。
個人的な経験なども踏まえ、働く人として明らかな間違いを3つあげます。
1.怒りによるマネジメント
よくいるんですよ、怒っちゃう人。怒るのはわからなくもないという場面もありますが、怒っちゃダメです。
例外的に上司など立場上上の人に怒りをぶつけるのはあってもいいかと思いますが、ここで言いたいのは怒りによるマネジメントです。
怒りの感情とともに、「なんで〇〇しない!!」「これやれって言っただろ!」みたいな怒りによるコントロールはやめてもらいたいですね。
働き方のマナーとしてだけでなく、技法としても幼稚です。
ちなみに、そういうぼくもよくやっちゃいます。特に途上国の仕事相手に対して。。よくないですね。。いつも反省しているので、少しづつでも減らしたいと思います。
2.責任転嫁
責任転嫁ももちろんやめてもらいたいですね。理不尽な責任を押し付けられても、別に気にしませんけど、責任転嫁を普通にできる人はもうはなから信用できません。
仕事以外でかかわるなんてもってのほか。もう口も聞きたくありませんね。
3.立場による差別
女性だから、パートだから、非正規雇用だから、派遣だから、、、いろいろあるとは思いますが、立場による差別もぼくはNGです。
業務上の所掌や権限は範囲があるので、すべてにおいて平等に機会が与えらえるものではないのは事実ですが、所掌や権限を踏まえた上での公平な機会が与えられるべきだと思います。
チームとして仕事をしている場合は、特に。
チームの中には立場や役職の異なる複数の人がいるわけですよね。その中で立場による差別をするのは非生産的です。
そういう環境で仕事をするとなるとやる気がさーっと引いてしまいますね。
まとめ
3つの間違いを逆に見ると、間違いを起こさない人は同僚や部下に対し敬意と尊敬をもって接することができる人であり、より良い関係性の中で仕事を達成しようという気概がある人だと思います。
そして、いざという時、自分でしっかり責任を取れる人。
AERAの記事に書いてある日立と東芝の社長を見る限り、それはどちらかといえば日立です。
そういうことを知ると東芝はなくなっても、日立の製品を買いたくなるのが小市民なぼくです。
そして、ぼくも誰にでも敬意と尊敬の念を持って接し、自分で責任を取れる人になりたいと思います。
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