おはようございます。126(@takahashi126)です。
今月もいい本に巡り合えました。
5月のブックレビュー小商いのはじめかた:身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本
ブックレビューというよりはぼくの考えをただ書いちゃった感がありますが、いわゆる社畜にならず自分なりの価値観を仕事に生かして身の丈に合った生活を送るというイメージを持っている方は伊藤さんの著作はオススメです。
実際にナリワイとして小商いを始めたいと思っていなくても、楽しく読める本ですし、紹介されている小商いを利用してみたいと思えるところがかなりのツボです。
趣味と小商いのちがい
趣味はビジネスにしないほうがいいという趣旨のブログを以前読んだことがあります。趣味として楽しくやっていたことが、生活のために生産や販売のノルマに縛られるようになると、楽しめなくなるからというのが要旨です。
でも、小商いは売れる分だけ売る、売れる時に売る、つながりの中で商いをするという点で、単に趣味をビジネスにするのとは意味合いが少し違うんじゃないかというのがこの本からのぼくなりの学びです。
本書では小商いをこう定義されています。
小商いとは、少ない元手で行う商売のことです。人を雇わなくてもできる起業ということもできます(雇ってもいいけれど)。
移住と小商い
9月から無職となるぼく。今、仕事探しはしているものの、まだ決まりません。
開発ワーカーの仕事がなかったら、日本で生活しようと思うので、その時には地方にプチ移住するのも一つの手段かと思っています。そして、そのプチ移住先はもちろん岡山が第一候補です。
でも、全く何もしない無職となると家庭生活が崩壊に向かいそうなので、やはり少なくとも日々の生活費をまかなうだけの収入が欲しいと思っています。そこで、何か小商いができないかと常々考えていたんです。
そういう意味では小商いのはじめかた
は具体的で参考になるアイデアを示してくれます。
は具体的で参考になるアイデアを示してくれます。
副業のススメ
小商いは無理やノルマのない自分にあった小さな商いという意味では、本業を持ちながら副業としてすることも可能だと思います。
世を驚かすスタートアップでなくても、雑誌に取材されるような面白いビジネスでなくても、自分の身の丈にあった小さな商いを始めることで日々の生活にハリが出るというものでしょう。また、そういう小商いは「ツナガリ」を作ってくれると思います。
商いと言える収入は一切もらっていませんが、ぼくが編集局ライターとして関わらせて頂いているAfrica Questはぼくにとっては貴重なツナガリで収入のない小商いという認識もあります。今の時代、本業以外に副業をどんどんするべきだというのがぼくの考えです。
好きなことや今までの経験などを生かしたツナガリ作り、それを小商いとしてできたらと思うこの頃です。
とにかく面白い
ぼくの考えはさておいて。とにかくこの本に出てくる小商いしている方々が面白いです!
さつまいも売ったり、植物売ったり、なんかワクワクしてきます。
やっている商いも面白いし、そこに至るまでの経緯や、商いのやり方など。別に自分で小商いをする気がない方にもこの本はオススメです。
ついでに、こちらもオススメです。
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