おはようございます。126です。
エチオピアは面白い国です。
標高差4,680m
一番低いところから、一番高いところまでの標高差が4,680mもあります。
首都が2,400mほどのところにあるので、国土がすべて高地かというとそうではありません。海抜マイナス130mのダナキル低地というところがあるんです。
GoogleでDanakil salt lakeと検索するとこんな画像が出てきます。
なんだか気になるでしょ?
ここはエチオピアでも一番低地にあたるダナキル低地。大地溝帯の底で、いずれは紅海とくっつくと考えられる場所です。塩湖といえば、死海やウユニ塩湖が有名ですが、ここダナキルにも塩湖があります。
Googleで先のほどの検索ワードにCamelを追加してDanakil salt lake camelで検索するとこんな画像がいっぱい出てきます。
そうなんです未だに塩湖で塩を採取しているんです。
採取した岩塩はラクダに背負わせて長い道のりを運んで行くらしいのです。
そして、その塩は海抜以下の低地からはるばる標高2,400mの首都アディスアベバのスーパーまで運ばれ、売られています。
我が家ではその塩を使っているんです。
スーパーではこんな感じで売られています。
これじゃそのまま使えないので、我が家ではBamixで粉砕します。
なんか美味い(うまい)感じがするのは不純物がいろいろ入っているからでしょうかね。何か色がちょっと怪しくも感じる。
出来上がりはこんなところです。
不純でもうまい!
岩塩は、ただ岩塩であるだけで体にいいわけではないようです。ミネラルが豊富に含まれているというのも都市伝説のようです。
この岩塩に、大地溝帯の地下水に多く含まれるフッ素や体に悪い不純物が含まれていないければいいなぁ、と願っています。まぁ、3年蓄積したくらいで体が不具合を起すようなものはないはずと信じています!
何か勘違いかもしれませんが、うまいんですよ、これ。この塩。甘みがあるというかまろやかというか、何なんでしょう。
妻も同じことを言うのでおそらく夫婦して変な媚薬に惑わされているか、事実うまいんだと思います。