おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
NPOフローレンス代表の駒崎さんの言うことやることには感銘を受けることが多いですが、今回も素晴らしいですね。
まず、これ。
「生活保護家庭の子は大学行っちゃダメ問題」が、国会で安倍総理にぶつけられました
内容は難解で敬遠したくなるようなテーマですが、とってもわかりやすい記事で誰でも読めるところがなんとも素晴らしいと思います。
Yahooニュースにても転載されています。
過去にはブログで学歴は足裏の米粒なんていうことを書きましたが、生活保護を受けていたら大学に行く必要はないなんてことは全然言ってません。笑
というか、恥ずかしながら、知らなかった!社会福祉士の勉強していたのに、知らなかった!!!
恥ずかしい!!!
貧困は世代を超えて引き継がれるのは今では周知の事実。議論があることは良かった。「生活保護家庭の子は大学行っちゃダメ問題」が、国会で安倍総理にぶつけられました(駒崎弘樹) – Yahoo!ニュース https://t.co/uvEUBiu05s pic.twitter.com/QhLvYhACOM
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
我が子の将来を考えた時、自分の歩んだ道を振り返りつつ「大学に行くのか」、「大学に行くなら日本か海外か」、「大学院に行くのか」などと考えることがある。
一方で、学歴なんて足の裏の米粒のようなもので、歩む人生によっては無用の長物であるとも思う。
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
だからと言って、生活保護世帯の子供が大学に行けない(行く選択肢を取るのが困難である)という状況がそのままでいいとは思わない。大学に行きたい、行くための努力をして行ける学力(ないしは許可)があるのであれば行く方がいいのだろう。
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
起業したり、ITベンチャーなどであれば学歴は全く関係ないのかもしれない。一方、僕が働いている国際協力の分野ではかなり学歴が重視される側面もある。組織やポストによっては修士は当たり前、博士号が望ましい場合も多々ある。要は、どのような組織で何をしたいかによって持つべき資格は違う。
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
将来何をしたいかがはっきりとわかっていて、変わらぬ目標に邁進できるならいいけど、みんながみんなそういうわけではない。
そんな時に何が必要かと言ったら選択の機会を得ることではないだろうか。大学が行きたい人は行ける社会。
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
人によってそれぞれ。そんな多様性を優しく包むこむ社会であってほしいと思うんですよね。
生活保護を受けていないけど、経済的に大学に行くのを断念せざるを得ない、あるいは行きたい学校を諦めて公立を選ばなければならない。行ったはいいけど学費の返済に苦しんで会社を辞められない。そんな矛盾を解決できるようなファンドをNPOバンクみたいにできたらいいなぁ。
— Itsuro Takahashi (@takahashi126) 2017年1月29日
某国出身者は入国を禁ず!という国もあれば、誰でも来なさい多様性は僕らの力(diversity is our strength)ですからという国もある今、あなたはあなたの社会、あなたの国日本にどうあって欲しいですか?
僕は多様性を優しく包み込む自由な社会であって欲しい。俺は頑張っているのになんであいつは、、、不公平だ!なんてこと言わないですむ社会に住んでいたい。
今、国会でこのうな議論がされているという事実は非常に嬉しいです。これをどうにか改善という結果に結びつけて欲しい。
財源の観点からも難しいのはわかる。異なる意見があちこちから寄せられるのもわかる。でも、そこから目を背けちゃったら国会議員じゃないでしょ!
国民の清き一票を背負った国会議員の皆さんお願いしますよ、ホント。
市民は市民でできることをしたい。子供ファンド(国債)とかできたらほんとすごいね。
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