ライフハック

定住と安定だけが人生じゃない。秩序と偶発性が交差するカオスの縁が生命には必要。

おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。

最近、生物に関する本を好んで読んでいますが、生物学的な生命の世界を垣間見ると、意外と人間社会での生きかたにも通づるところがあっていい刺激になります。

全く自慢になりませんけど、ぼくは高校時代理科系の科目が全然ダメで落第点ばかりでした。そのせいで進級さえ危ない状況だったのです。心優しい体育の先生が保健体育の落第点をレポート提出で繰り上げにしてくれたので無事3年生になれましたが、あれがなかったら本物の落ちこぼれになっていたでしょう。

そんな数学も生物も物理も大嫌いだったぼくが好んで理科系の本を読むこの頃。人間、先のことはわかりませんね。もっと勉強しておけばよかったというのはこれからもいろんな場面で思うことでしょう。


定住しない良さとは何か

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ぼくらの人生、生きていく上では秩序だったもの、言い換えれば安定を求めがちですよね。あえて荒波に挑むこともたまにはあるけど、安定が欲しいですよね?でも、実際は日々の偶発的な出来事があることで様々な創造が可能になっているんだと思います。

自分の家を持つということは、固定された自分の住処を持つということ。物理的かつ心理的な安定の礎とでも言えるのが家を持つことでしょうかね。そんな定住地があることで、地元を作り安定を見出すのでしょうが、今のぼくの生活のように2〜3年ごとに点々とする生活はそれはそれでいいものです。

何がいいか?

  • たくさんの友人ができる
  • いろんな街に住める
  • いろんな文化に触れることができる
  • 引越しが上手になる
  • 無駄な荷物を持たなくなる
  • どこでも住めるようになる

また、誰にとっても安定した収入は計画的な人生設計と心の平穏を勝ち取る上で不可欠なものだと信じられているでしょう。確かに収入が不安定だと、精神的にも不安定になるであろうと思います。

要は秩序だった先のわかる生活基盤が欲しいという欲求があるのでしょう。

 

秩序と偶発性が交差するカオスの縁

海外で非正規と言える期間限定の契約労働にたずさわるぼくにはそれなりの安定があるものの、「このままではいかん」という気持ちも常にあります。住む場所は2〜3年で変わりますし、仕事だって変わります。体を壊せば働けなくなるし、子どもの教育環境を考えるといつまでも転々としてていいものか悩みます。

でも、秩序と安定だけでは新しい創造も豊かな人間関係も多様性を受け入れる柔軟な姿勢も手に入れることができないのかもしれないと最近思います。

秩序と偶発性が交差するカオスの縁で、家族の幸せ実現しうる戦略を考えなければならないと思うこの頃です。

とはいえ、岡山への定住も模索しているんですけどね。

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