India

少ないものは負け。数が勝負のカーストいじめ。逆手に取った逆差別。




おはようございます・126です。

 

インド学生生活の続きをします。

 

上位カーストいじめ

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上位カーストがマイノリティになるようなグループでは、大概マイノリティがいじめられるんですが、ぼくらの仲良しグループには最上位のバラモン出の友人が二人いました。

一人はかなり敬けんなバラモンで肩紐のようなものをいつも服の下に付けている。これは寺院にいるバラモンもよくつけているやつ。

もう一人のバラモンは酒は飲むし、牛さえも食うちょい悪バラモン。二人とも頭が良くて喋りもうまいという共通点はあるものの、敬けんなバラモンの方がいじられることが多かった。

 

いつものようにみんなで連れ立って外出した時、量の夕飯の時間までに帰れなくなったので、外食することにした。

 

メンバーにはクリスチャン(カトリック)が2名いる以外は一応ヒンズー教徒のインド人。

 

学生寮の食堂はベジタリアンだったため、外食する時はみんな好んで肉を食っていたもちろん酒も

でも、ヒンズー教の仲間がいる時はなるべく鶏肉とかを食ってたわけだけど、

なぜかその日は牛肉を食べることになった。

初めての牛肉❤︎

ヒンズー教といっても多くの仲間は牛肉も食べた事あったようなんだけど、敬けんなバラモンは初めて

 

みんなでどうせ食えないからやめとけ、と言ったにもかかわらず、「食える!余裕だ!」なんていうのでみんなで食べた。

 

後で話を聞くと実は敬けんなバラモンくんは卵さえも食べた事ない相当真面目なベジタリアンだったようでした。

 

帰り道、歩いてバス停に向かう途中で敬けんなバラモンくんは食べたもの全部吐いて、真っ青な顔して、生きている感じもしないくらい苦しんでいました

 

留学を終えた後、ぼくは日本のNGOスタッフとしてすぐにインドに帰ったのですが、NGOで地方回りをしている時、働き始めた敬けんなバラモンくんに会うことがありました。

 

なんと、びっくりしましたね。

 

あれ以来、牛肉も食べるようになったし、タバコも吸うし、酒も飲む。親には全部内緒だけど、全然敬けんなバラモンでも真面目なベジタリアンでもなくなっていました。おまけに女の子ととも仲良くしてて、インドの近代化を垣間見た感じでした。


今日のインド小話、以上 

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