おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。https://twitter.com/takahashi126
ask.fmにて匿名で質問を頂いたので、お答えします。
中東で働きたいです。アラビア語も話せない(勉強中)社会人経験2年未満ですが、これからどうすればいいですか。
社会人経験2年未満というのがハードルだと感じているのではないかと推察するので、おそらくまだ若い方だと思います。
考えられるベストオプション
既にご本人の選択肢にもなっていると思うのですが、現時点でアラビア語を話せず社会人経験が限られているあなたにとって中東で働くための最短でリスクも少ないベストオプションは青年海外協力隊(3月31日から応募が始まるようです)に参加することではないかと思います。
青年海外協力隊では語学研修もあり、2年間現地の人々との現地生活を通じてアラビア語を身につけることができるだけでなく、その国や土地の事情にも明るくなります。2年の経験を経て「中東で働きたい」という夢に近づくことができると思うからです。
僕は青年海外協力隊経験者ではないですが、協力隊OVの知人や友人を見ていると、2年間の活動経験は中東などの海外で働きたいという方にとって大きな力になると思います。
なぜ、中東か
ただし、中東で何をしたいのかというのは気になるところです。ただ中東という文化圏に興味があるのか、中東での特定の仕事に興味があるのかには大きな違いがあるでしょう。ただし、それらはコインの表と裏だと僕は思いますが。
それが中東でも東南アジアでもアフリカであっても、どこの地域のどんな国に行っても、その国の社会や文化についてはよく知る必要があります。その国での人間関係が構築されればされるほど、その文化圏をよく知ることになるでしょう。仕事の上で社会的慣習を理解すること、その国で受け入れられる立ち振る舞いを身につけることはいい仕事をする上でも大切なことだと思います。
なぜ中東で働きたいのでしょう。中東で何をしたいのでしょう。とても気になります。
言葉はどうにかなる、むしろ姿勢が大切
言葉はやればやるだけどうにかなるでしょう。それ以上にどの言語であっても雑談力というか会話を上手にする能力って必要だと感じます。僕の場合、日本語でも気の利いた雑談はできませんし、会話を楽しく盛り上げるようなことができないので、英語でも雑談は苦手です。
そんな僕が大切だと思うのは姿勢でしょうか。接する人に興味をもって話をきく。別にうまいこという必要もないんですよ。話に耳を傾けて素直にきになることを聞く。真摯に聞く。そんな姿勢が大切だと自分に言い聞かせるほどです。
いざとなったら飛び込もう
なんか精神論のような話になってしまっては元も子もないのですが、やりたいことがあるならやってみよう!というのはやっぱり大切だと思いますね。
中東で働きたいならまずは中東に飛び込んでみるということです。だからこそ、青年海外協力隊が考えられるベストオプションなんですが、時間と経済的な余裕があるなら、まずは中東に身を置いて働くチャンスを探すというのも一つでしょう。
ただし、滞在するためのビザを取得するのも難しい場合もありますし、それこそ就労ビザはなかなか取れないかもしれません。でも理由や言い訳を見つけるよりもまずは行動を起こすってそれだけで素敵だと思うんですよね。
自分でできないのに偉そうで勝手なことを書いてしまって恐縮ですが、頑張って欲しいです。
中東はご飯も美味しいし見所も多いし、文化的にも歴史的にも興味深い地域のなので、近いうちに中東でお仕事ができるよう祈っています。お会いすることもあるかも?!
また、連絡欲しいなぁ。
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