おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
ここ数年特に気をつけていることがある。
人を見た目で判断しないこと。
これがなかなか難しくて面白い。
格好いい男性、綺麗な女性には誰だってうっとりするものだ。しかし、ここ数年は容姿がどう見えるかではなく、その中にある内面の格好よさや素敵なところを知りたいという欲求が強いのだ。
誰にでもその人が生きてきた人生があり、様々な経験をしている。
「え!そんな趣味があったの!」とか「そんなことができるの!?」という驚きに触れると、見た目で勝手に作っていたその人のイメージとのギャップに面白さを感じる反面、「見た目や印象で決めつけてはダメだな」と反省することになる。
とはいえ、人にあれこれ詮索するようになんでも質問をするわけにもいかない。そこで、見た目ではわからない内面を知るために僕がよくする3つの質問がある。
3つの質問
1.時間があるときは何をしていますか?
まずはやっぱり趣味を知りたいですね。
読書といってもノンフィクションが好きなのか、小説が好きなのか、日本の作家が好きなのか、マイナーな海外の作家が好きなのか、古典か現代物か、なかなか奥が深い。面白い本を読んでいる人は面白い人だ。
音楽にしてもどんな音楽が好きなのか、楽器もやるのか。ダンスは?ライブに行くのか?
自分の知らない面白い世界を知るには、人の大好きな趣味を話を聞きながら追体験するのが一番いい。そこから自分の新たな趣味も生まれてくる。
言い換えれば人生の新しい価値を発見できるわけだ。
1日は24時間あり、仕事や睡眠以外に自分が自由に使える時間がある。子育てをしていると限られる時もあるが、それでも寸暇を惜しんでやることが誰にでも一つや二つはあるだろう。
その寸暇を惜しんでやる何か、いわゆる趣味を深掘りすると外見だけではわからないその人の考えや人となりが見えてくる。それを知るのが面白い。
2.これまでどういう仕事をしてきましたか?
僕は仕事柄、2年や3年で仕事が変わる。住む場所も変わる。そんな環境だから似たような境遇な人もいれば、たまたまこの3年だけレールから外れていますというような人もいる。
仕事は良くも悪くも人生の柱だと思う。それは多くの時間を割くというだけでなく、その人の経験、技術、人間関係に大きな影響を及ぼすという意味で人生の柱なのだと。
仕事はあくまでも生きていく糧を得るためという考え方もあるだろう。それでも、糧を得るために自分の時間を割いて何をしているか、その人間関係で何を得ているかに興味がある。
あれこれ様々な経験をしたくとも、全く異なる業種で全く異なる仕事をいくつも経験できるものではない。自分でできないからには人から聞いて得るものも多い。
外見は冴えないオヤジでも、仕事となるとすごい力を発揮する人もいるだろう。容姿端麗でも外見からはわからない仕事上の悩みや経験はあるだろう。
外見だけで決めつけず、その人のことを深く理解する上でどのような仕事をしてきた経験があるかを知ることは大切だと思う。
3.これからどういう計画・目標がありますか?
趣味や仕事以上に一番心惹かれるのは、何を考え何を志向するかということだ。
もしかしたら、なりたい自分になるために頑張る姿勢が僕は好きなのかもしれない。
そんな姿勢を見ると勇気をもらえるから。そんな姿を見ると自分もやる気になるから。そんな時、人生って素晴らしいって思える。
今ある境遇がどうであれ、今の仕事がどうであれ、次はこれをしたい、いつかはこうなりたいという未来への志向性がその人の魅力になる。
あなたは今どんな目標を持っていますか?何をしたいですか?
そのために、今、何を頑張っていますか?
その答えを知りたい。
匿名でのご質問などはこちらから http://ask.fm/takahashi126
タカハシ126とは:自己紹介