おはようございます。126です。
食器洗いって面倒臭いですよね?
なんかわけわからないけど、面倒臭く感じますよね?
できれば避けて通りたい厄介な作業って感じしますよね?
もちろん、料理が面倒というのも一つの理由でしょうが、「食器洗いしたくない」というのが理由で外食する日もあるんじゃないですか?
今日はそんな厄介者扱いされている食器洗いが、実は大したことじゃないと思えるような試みをしたいと思います。
食器洗いにかかる所要時間は?
だって、食器洗いってたかだか15分くらいなもんですよ。慣れていなくても、家族が多くて洗う食器が多くても、料理をした奥様や旦那様が調理器具をマメに洗っていなくても、せいぜい20分というところでしょうか。
オフィスで8時間労働してる仕事のできる男女が、つまらない会議でも1時間出ていられる仕事のできる男女が、たかだか15分や20分の食器洗いを面倒臭いと思うなんて、、、
あなた、仕事できないんじゃないの?
と、言われても反論できませんよ。
好き嫌い、向き不向きの問題じゃないですよ。
仕事ができる男か、女かっていう問題です。
もう変な理屈、つまり屁理屈を捨て去って、見直してみましょうよ。
以下では、簡単に3つのプロセスに分けてみました。
下準備という根回し
いい仕事をするには段取りというのが意外と大切ですよね。準備の段階でいい仕事ができるかどうかが決まる、みたいな。プレゼンテーションやワークショップなんかは、まさにこういう部類の仕事ですね。
それ以外の日常的な業務でも、積み重ねた経験を生かして知らず知らずのうちに上手く段取りつけて、根回しして仕事していませんか?
食器洗いも似たようなもんですよ。洗いに取り掛かる前に水につけておく、なんて初歩の初歩ですよね。メールを勢いで返信する前に読み返す、というくらい初歩じゃないでしょうか。
あるいは、洗いやすいように食器を整理して下げるというのも下準備かと思います。もちろん、洗剤やスポンジなど道具もしっかり準備されていないと、まともに洗えるわけがありません。
おそらく、この下準備と事前の根回しは仕事においても食器洗いにおいても相当と大切なことなんだとぼくは実感しています。
段取りと優先順位
下準備が整ったら、戦略的な展開が必要ですね。企画書を通すにしても、予算ととってくるにしても、イベントを成功させるのにも、手順を間違ったら大変なことになります。
食器洗いもそうです。厄介な油ものを最初にしっかりと洗うと、スポンジは油まみれになって、洗うもの洗うものに油をつけていくことになります。こびりついた炊飯器の米や焦げ付いたものを最初から洗うのは、どう考えたって得策じゃありませんよ。
洗いやすいものを先に洗って油ものは後回し、をオフィスワークに言い換えると、返信不要のメールは削除して、厄介な案件は時間をかけてしっかり対応、という感じでしょう。
仕上げと達成感
終わりよければ、という言い回しがありますが、やはり最後の仕上げが仕事においても食器洗いにおいても大切です。
洗い物はしたものの、流しは水浸しだったり、排水溝には残飯がたまっていたりする状況ではいい仕事をしたとは言えませんよ。飛び散った水滴は綺麗に拭いて清潔に保つのは最低限のルールでしょう。
オフィスワークではどうですか?最後にビシッと決めてこそ仕事のできる男であり女じゃないですか?いい仕事をやり切った後の仕上げはいろんな形があろうかと思います。
また、一つの仕事の終わりは次の仕事の始まりです。ビシッと決めた後に、その勢いを保って次のいい仕事をこなしていく、というのは仕事のできるいい男でありいい女だと思います。
食器洗いにおいても、夕飯の片付け後には朝食の準備が待っています。朝食の準備がしやすいような仕上げができるとなかなかできる男であり女ですね。それが炊飯器のセットかもしれないし、朝食に使う調理器具をコンロに出しておくことだったり、冷凍ものの冷蔵解凍だったり、いろいろあるでしょう。
仕事ができるを自負するなら、食器洗いだけでなく、家事への思いやりと配慮をできるようになりたいですね。
それでこそ達成感を味わえるというものです。
あなたはどっち?できる方?できない方?
これらがそつなくできるようだと、あちこちから引っ張りだこになるような売れっ子でしょうね。仕事ができるのはもちろん、気遣いも立ち振る舞いもプロフェッショナル、みたいな。ラーメンで言えば全部のせなのに1,000円以内みたいな満足感があると思います。
さあ、たった20分で仕事ができる男、女になれるチャンスを見過ごさず、今日から食器洗いで自分のできるところを見せていきましょうよ。