おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
Yahooニュースでも出ていましたが、日本の男女格差について世界経済フォーラムが発表した世界ジェンダーギャップ報告書2016の日本の順位が111である件について、報道ではG7で最下位なんて見出しになっていますが、問題を矮小化していますよね。
比べる相手はG7じゃない
まず日本の前後10カ国ほどを見てくださいよ。
スリランカ、ハンガリー、アルメニア、ブルネイ、ガンビア、グアテマラ、マレーシア、スワジランド、マルタ、エチオピア、ネパール、日本、カンボジア、モーリシャス、リベリア、モルジブ、韓国、アンゴラ、ナイジェリア、カタール、アルジェリア、ブータン、ギニア、、、、
ヨーロッパといえるのはハンガリー、マルタ、他は東南アジアや南アジア、9カ国はアフリカです。
こんな順位でG7で最下位!なんて比べるレベルじゃなさすぎて笑えます!
地図で色分けしたものを見るとライバルは東欧、アジア、中東というのがよくわかりますね。いわゆる発展途上国や中所得レベルの国といってもいいところでしょうか。
日本は真剣に考えるべきだ
高学歴の女性が結婚や出産で主婦になり職場に復帰できないとか、復帰しても子どもがいると仕事がし辛いとか、そんな日本社会はこの結果を真摯に受け止めてどうするべきかを真剣に考えるべきだと思います。
妻が扶養でない、つまり仕事をしていることが当たり前であり、それで社会経済的に何ら不具合ないような社会であるべきだと思います。
まずは自分なりの考えを整理するためにも400ページ近い報告書でもぼちぼち読んでいきますw
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