実際にできるかどうかはわからないし、ぼくが妻の支えになれているかは疑わしいのも事実ですが、以前書いたように近いうちに妻の仕事復帰を支える予定です。
ぼく自身、子どもを出産してから女性が仕事復帰しやすい社会を作るべきだと信じているので、自分なりにできることをするべきだと思うわけです。
女性が休むと女性がムカつく?
が、しかし、なんとも興味深い記事を見つけてしまいました。その名も女性社員が「子供を理由に仕事を休む」と不快になる人の特徴5つというもの。
これによると
- 男性よりも女性の方が不快になりやすい
- 東京都民は神奈川県民や千葉県民より不快になりやすい
- 既婚者は不快になりやすい
記事のタイトルでは5つの特徴とされているものの、本文では3つしかあげられていないのは単なるタイポと考えて、、
嫉妬の連鎖
なんとなく想像できるのがこのコメント。
女性社員が休んだ分の仕事をフォローするのは、結局、別の女性社員。休まれたら給料は変わらないのに負担ばかりが大きくなって、ムカつきます。
うーん、なんとなくイメージできますね、こういう状況。しかも、その仕事をフォローする方が、特徴3のように自分も子育てしながら働いているけどどうにか休まないようにしているなんていう人だと余計にムカつくんでしょうね。
東京都民の方が、、、というのは根拠があいまいです。もしかしたら調査のサンプル数にばらつきがあったのかもしれないし、調査方法自体にランダム性がなかったのかもしれないし。
ポイントとしては未婚以上に既婚の女性が状況をよく理解して支える体制が必要ということでしょうか。上司や男性職員の理解もそうですが、女性の理解も不可欠だという認識は忘れないようにした方が良さそうですね。
女性の理解を得ることで嫉妬の連鎖を断ち切る必要があるということでしょう。なんか暴力には暴力で対抗せずに、赦すことが肝要というような議論に似ている感じもしますね。
みんなで育てる意識
開発途上国と言われる国々で生活して感じるのは、子どもは地域で育てるという意識です。隣近所の親や年長者が子どもたちの面倒を見る社会がある発展途上国では、たくさんの子どもがいても働いている母親がたくさんいます。子どもをどう育てるかという点については、むしろ発展途上国から学ぶところがある気もするんです。
みんなにとってより良い社会になるよう、何かプラスになることをしたいですね。