おはようございます。126です。
世の中には面白いことを考える方がたくさんいますねー。
今日はそんな一つ「青年海外協力隊・フィールド調査団」についてご紹介します。
このフィールド調査団のメンターをされているのは、東洋経済ONLINEで興味深い連載記事を書かれていた小辻洋介さん。自身は世界銀行グループのIFC(International Finance Corporation)でご勤務されているめちゃめちゃエリートな方。
東洋経済ONLINEの記事によると、フィールド調査団を立ち上げた理由をこのように書かれています。
協力隊員たちと交流するうちに、彼らの持つ貴重な現場知識を、僕だけで独り占めするのはもったいないと思うようになりました。こういった現場情報は、アフリカでビジネスをしたい日本企業や、より現場で効果を出していきたい開発関係者たちにもきっと役に立つはずです。そこで、2013年に隊員の有志たちと一緒に、協力隊が持つ現場情報を発信する「協力隊フィールド調査団」という団体を立ち上げました。
隊員たちが、村の家計調査をやったり、農業や保健や教育など、それぞれの活動から得た学びを、わかり易いプレゼンテーションやショート・ビデオにまとめて、フィールド調査団のウェブサイトを通じて発信していく、というものです。
(東洋経済ONLINEより)
なんて素敵なんでしょう。
著作権やコピーライトではなくクリエイティブコモンズですね。
途上国の現場では、青年海外協力隊でないと触れられない現実があるのは確かです。そんな彼らが現場で集めた情報や知見は確かに貴重な情報ですね。それをしっかりとまとめて共有するというプラットフォームを作るというアイデアと行動力はとっても尊敬します。
青年海外協力隊フィールド調査団ブログなるものもあります。
途上国での生の情報を知りたい人は、当てにならないウェブ検索よりもこちらのほう有益な情報がたくさん見つかりそうですね。
最近は多くの青年海外協力隊員がツイッターやFacebookをしているので、SNSを通じてコンタクトをとるのも手でしょう。
世の中には面白い考えや取り組みがたくさんありますね。知れば知るほどワクワクしてきます。同時に固定観念にしばられずに、ぼくもどんどん突き抜けていきたいと思います。