おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。
別に社交的でもないしどちらかというと無口で口を開くと文句の多い僕がなんで開発ワーカーに惹かれるのか、自分でもよくわかりません。笑
以前の記事で「やっぱり好きだ」なんて書いたものの、なんで好きなんだか、、、
もがいている開発ワーカー
国連機関で働き始めた今でも「サイコーに楽しい!」という思う時もあれば、「こんな仕事もう続けられない」と思う時もあります。
躁な時もあれば、鬱な時もある感じです。なんなんでしょう。
世間では自己実現をして立派に活躍されている開発ワーカーの方も多いのかもしれませんが、僕はどう考えてもいまいち自己実現できずにもがいている開発ワーカーです。
組織に属している感もそれほどなく、それでも課題解決にどうにかしたくてもがいているできの悪い開発ワーカーです。
でも、恐らく似たような人はいくらでもいるんじゃないかと思うんです。見た目は華やかで格好良くバリバリ仕事しているように見える開発ワーカーでも、日々悩み葛藤し何か答えのようなものを探しているんだと思うんです。
開発ワーカーの幻想
国際協力を仕事にしていると言うといかにも尊い仕事をしている崇高な人かのように思われることがありますが、そんなことはありません。
実際は給料がいいし、長い休暇に旅行に行けるし、サボれば仕事は適当でもどうにかなるし、という人も多いんじゃないだろうか。
国際機関で働いていると言うと語学堪能なエリートで仕事ができる人のように思われることもあるようですが、そんなことはありません。
子どもの本を読んでてもわからない単語があるくらいだし、同僚との会話で何をいってるかわからないときだってあります。
待遇がいまいちだけど意識が高い人が働く場所がNGOだと言うイメージがあるようですが、そんなことはありません。
NGOであっても家族を養い普通以上に生活できるし、待遇が必ずしも劣っているわけではない(はず。細かい収入や待遇までは知らないので、多分という程度ですが)。
国際機関で働いていようが、開発協力に携わっていようが、NGOで働いてようが、どこかの凄い人ではなくどこにでもいる普通の人です。
何かのきっかけで誰でもなれるものだと思います。
さあ、社会が直面している課題に関心があるなら、開発ワーカー始めましょ。
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