おはようございます。126です。
3月19日(土)からNHKで実写ドラマが放送される守り人シリーズも一つの代表作ですが、全ての作品が恐ろしく素敵な物語で、絶対読んで損しない作家が
上橋菜穂子
さんです。
ぼくが初めて読んだ上橋さんの作品は「狐笛のかなた」でした。その次が「精霊の守り人」。もうそれ以来上橋菜穂子さんの虜ですよ。文庫化されれば文庫を買い、電子書籍化されれば電子書籍を買うという具合です。
守り人シリーズとは、女用心棒バルサをめぐる冒険の物語です。
上橋ワールドの実写化が怖い
正直、バルサの物語が実写化されるのは嬉しいものの、複雑な気持ちです。
上橋菜穂子ファンにはそういう複雑な気持ちを抱いている方も多いのではないかと勝手に想像しています。
だって、作品の舞台や人々があまりにも美しくて魅力的だから、実写になった時のイメージギャップが怖いんです。
同じような作家にぼくはスティーブン・キングを思い出すんですが、スティーブン・キングの物語はいい形で実写化(映画化)されているというのがぼくの印象です。
例えば、今回のドラマ。バルサはもう少し背が低いんじゃないかなぁ、、、とか、勝手に残念がってます。
でも、守り人の世界はとても素晴らしいので、気になった方には是非とも本を買って読んでもらいたいです。
上橋ワールドへのご招待
上橋さんの作品は、子どもにも読んでもらいたい物語なんです。大人も寝食を忘れて没頭できる世界です。
実は、今ぼくのiPadには鹿の王がまだ未開封で眠っています。論文作業がひと段落した時か、ゆっくり本を読める時に思いっきり上橋ワールドにのめりこもうと思っているんです。
その他、ぼくが読んだ上橋さんの作品リンクをいかに貼っておきます。
獣の奏者シリーズもとてもしびれる物語です。人間と自然、動物たちをめぐる物語です。
合本版もあるようです。
また、上橋ワールドがどう紡ぎ出されているかを垣間見るにはこれがオススメです。
ぼくが上橋ワールドが好き、そしてバルサを愛読しているのを知った友達は「バルサの食卓」という本を送ってくださいました。
いやー、これがあれば春休みも旅行も楽しめるの間違いなしです。