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ポッドキャストの社会的利用法:日本のNPOはポッドキャストで活動の記録と広報活動をすればいい

おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。

僕がこっそり翻訳できないかと企んでいる本がSocial Startup Successという本。NPOなどの非営利組織が事業費の規模を大きくすることで、活動やその結果作り出す社会的インパクトを大きくしていく(これをスケールという)ために必要なことは何かについて書かれています。

NPOがスケールするのに必要なことは何か?ときいて気になるNPO関係者、社会起業家は多いのではないでしょうか。

本書は2018年1月にアメリカで発売されてからアマゾンでもなかなかの高評価を得ています。30件のレビューがあり、ほとんどが5つ星の評価です。

Social Startup Success review

それほど面白い本ですが、今日はその宣伝媒体について触れてみます。

日本では話題になる本はあちこちで見かけたり新聞やテレビ、電車や雑誌などで見かけることも多いですし、本屋に行くと平積みされていますよね。

Podcastはエンゲージメントの高いメディアになる

本著の著者Kathleen Janusさんはたくさんのポッドキャストに出演して、ご自身の経験、本著の概要、本著が何の役に立つかなどについて語っています

僕が知っているだけでも以下のポッドキャスト出演エピソードがあります。

  1. Impact Boom
  2. PIVOT PODCAST
  3. Business of Giving
  4. Productive Flourishing
  5. next in nonprofit
  6. The Shin Fujiyama Podcast
  7. Social Entrepreneur – Tony Loyd
  8. The Good Journey Pod
  9. Bonfires of Social Enterprise Podcast

9つものポッドキャストに出演しているんですよ!!なんとNPOや社会活動を扱うポッドキャストが多いことでしょう。

働き方改革の流れの一つにやりたいことを仕事にするという傾向があり、その一つとしてブログをする人が増えているように感じます。また、voicyという音声メディアもすっかり人気になりつつあるこの頃ですが、あまりポッドキャストを配信する人は増えていないように感じます。

実際はIT系、テック系のポッドキャストはたくさんある感じですが、社会課題やその解決に取り組むNPOや社会活動に関するポッドキャストは非常に少ないのが今の日本です。

NPOもブログやSNSをするのであれば、活動の様子やセミナーやワークショップの様子を音声収録して、実際の活動の雰囲気を伝えることで、活動への理解が深まるかもしれません。

また、受益者の生の反応を発信することでさらなる支援者の発掘にもつながるかもしれません。

日々の活動を音声でアーカイブ化し、ちょっとした編集で活動報告を兼ねた広報素材にできるポッドキャストはこれとないメディアでありツールであると思うのですが、どうでしょう?

僕の配信しているポッドキャストFairly.fmの経験を共有することでお力になるのであれば喜んでポッドキャストの始め方をお伝えします!ツイッター @takahashi126 までダイレクトメッセージ下さい(どなたからでも受信できる設定になっています)。

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