おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。
日本を代表する企業とUNICEFのパートナーシップ
UNICEFのヘンリエッタ・フォア事務局長はこう言っています。
不衛生な水や不十分な衛生により、毎日800人近くの子どもたちが亡くなっています。
たかが水やトイレと思うかもしれませんが、安全な飲み水や衛生的なトイレががないということは想像以上に辛いことです。
2018年7月、LIXILとUNICEFは2021年までに2億5,000万人に対し基礎的な衛生施設を提供することを目標としたグローバルパートナーシップを締結しました。
関連記事は以下からどうぞ。
- Make a Splash! Toilets for all LIXIL in partnership with UNICEF | LIXIL
- UNICEF Corporate and Philanthropic Partnerships LIXIL | UNICEF
ビル・ゲイツも注目するトイレ
Bloombergのこの記事によるとビル・ゲイツはトイレというとても必要不可欠な道具を一から考え直すことで、5,000万人の命を救うと考えているようです。そして、彼はこれまでトイレに200億円以上を投じてきたと。
SDGsがビジネスをする上でも重要な要素となりつつある昨今、なかなか普及が進まない衛生的なトイレを開発し普及するということは大きなビジネスチャンスにもなると思われます。
個人的に親近感
ところで、僕はLIXILにはなんとなく思い入れがあるんです。というのも僕のパートナーは愛知県常滑市の出身で、LIXILの前身でもあるINAXは常滑の会社なんですよね。
だからなんだ?って感じかもしれないけど、UNICEFで働いていて、水・衛生の仕事をしていて、INAXの地元常滑とも縁があるとなると嫌でもなんか親近感湧くじゃないですか。笑
ちなみに11月19日は世界トイレの日です。
日本にいると洗浄機付きの綺麗なトイレが当たり前かもしれません。水の使用量も制限され抗菌加工とか新しくもなんともありませんよね。
でも、世界で日本のようなトイレを見かけることはあまりないと思います。
UNICEFのヘンリエッタ・フォア事務局長はこうも言っています。
LIXILとのこの革新的なパートナーシップが、一人一人の子どもたちをが健康的で元気に暮らす助けになることを願っています。
UNICEFで働いているからという訳ではないですけど、日本を代表するLIXILとのパートナーシップが安全な給水施設以上に普及が進まないトイレの普及に貢献し、世界で多くの子どもたちが健康的な暮らしを送る上で一助になると良いなぁ、と心から願っています。
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