おはようございます。126です。
流石、日本が誇る国際協力機関ですね、国際協力機構。またの名を、JICA(ジャイカ)。
JICAが運営している国際協力キャリア総合情報サイトPARTNERには、なかなか有用な情報が載っています。
PARTNERには何があるか
PARTNERには自分の履歴書データを入れておくことで、自分の関心のある分野で人材募集があった時にメールが来たり、担当者から応募奨励がかかったりします。それとは別に公示・公募リストがありNGO、開発コンサルタント、JICA、外務省、国際機関関係等様々な組織の求人情報がでます。
他には研修セミナーの情報やキャリア相談などができるので、これから国際協力の分野で仕事をしたい人だけでなく、既に国際協力の分野で働いているぼくも活用しています。
ぼくら開発ワーカーはどうやって仕事を探すのか
既に書きましたが、PARTNERには求人情報が載っているんです。ぼくら非正規・不定期外国労働者は、従事している仕事が終わる前から、ここでの公示・公募情報をみて、次にどこの国でどのような仕事があるかを探すんです。もちろん、タイミングよくいい仕事があるわけでもないし、応募したところで採用されるかどうかはわからないので、常に綱渡りです。家族がいれば悩みは増すばかり。
でも、そうやってやってくんです。正職員として安定した立場に就きたい人も、この求人情報から正職員ポストを探すことはできます。
キャリアパスの類型化は現実をうまく反映している
このPARTNERの中にはキャリアパスに関する情報も含まれていて、結構これが現実を反映しているので参考になると思います。
ちなみにぼくの場合は、青年海外協力隊に参加してないし、民間企業で働いていないけど、技術協力プロジェクト専門家(技術移転型)が一番近いです。修士課程後は、この図の通りに仕事をしてきました。
ほかにもいろいろありますが、知人・友人などこれらのどれかにはまるようなキャリア形成をしている人が多いです。
これらはPARTNERサイト内の国際協力キャリア情報コンテンツで見ることが出来ます。その内容は主にJICAでの仕事を理解するうえでは大変に参考になる構成になっているので、まだ駆け出しで将来国際協力分野で仕事をしたいという方は見るといいと思います。
まずは、業界をよく知って、自分の関心分野を絞り、その業務を行うために何が足りないかを把握できたら、その経験と知識を身につける努力をするといいでしょうね。