スウェットワーキング(Sweatworking)って聞いたことある?
解釈はいろいろできるようですが、パワーランチ、ディナーミーティングなど食事をしながら仕事をするというのは広く市民権があるようですが、スウェットワーキングはいわゆる汗をかきながらの仕事というのが一つの解釈のようです。
つまり、ジムやヨガクラスなどに通いながら仕事をする、という。
同時に、仕事とは関係ないネットワークを作ったり、情報共有をしたりというのもスウェットワーキングのようで、最近は健康志向のソーシャルネットワークという側面が強いようですね。
これ、その通りだと思うんですよ。
海外生活におけるぼくのスウェットワーキング
ぼく、海外生活を送る中で一番の気晴らしはサッカーやフットサルをすることなんですが、サッカーで汗を流しながら築いた友人関係ほど貴重で面白いものはないんです。
仕事仲間でも、一緒にサッカーをすると普通以上に深く仲良くなれます。
これ、まさにぼく流のスウェットワーキングです。
友達の輪が広がる
海外生活だとなかなか簡単に友達の輪が広がることはないんですよね。どうしても仕事の同僚や子どもの同級生のご両親などを軸に多少広がる程度です。
ところが、サッカーをするとまったく違う職種の人と知り合う機会になるんです。
例えば、ぼくがサッカーを通じて知り合った方の中には、某国大使がいたり、某国サッカー協会会長がいたり。普通は知り合えませんよ。
そして、出身国でいうと、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、クロアチア、ヨルダン、イラン、エジプト、ナイジェリア、韓国、中国、ペルーなどなど。
こういう不特定多数と知り合えるのはまさにスウェットワーキングだからでしょうね。
普段触れることのない情報が手にはいる
日本人として日本の組織で海外駐在すると、やはり日本人コミュニティに軸足を置くことになるのはやむをえません。もちろん、こどもの幼稚園はインターナショナルなので、父兄との付き合いを通じて、あるいは仕事の関係者を通じて国際的な知人の輪も広がりますが、生活に関する情報の多くは日本人コミュニティが主なソースになります。
でも、スウェットワーキングで出会った、様々な人とのつながりから得る情報は、日本人コミュニティからの情報とは違うんです。
聞いたこともないバザーの話、日本人はいかないけどその国や地域で外国人に人気あるお店、日本人に近い賃貸ディーラーでは扱っていない借家などなど、スウェットワーキングで得られる情報は一味違って面白い。
スウェットワーキングで起業
ぼくなりのスウェットワーキングのポイントは2つ。それは、健康志向とローカル志向。これからどこに住むことになるにせよ、スウェットワーキングで起業することも視野に入れてみようかと思い始めました。
ツイッターで冷や汗かいて情報共有するのもある意味スウェットワーキングか?