おはようございます。126(@takahashi126)です。
AERA1冊からのブロガソン、8本目です。
サッカーが好きな方でなくても武藤選手の名前は聞いたことがあるでしょうか。
FC東京在籍時に日本代表に選ばれ、岡崎が抜けたマインツに移籍したあの武藤嘉紀(むとうよしのり)選手です。
連載をしているようなんですけど、第19回目である今回のタイトルがこうですよ。
濃密な社会人1年目を終えコツコツ努力の大切さ痛感
いや、学生時代からJリーガー、つまり社会人のような生活も送っていたのに、卒業後1年を社会人1年目というとこはちょっと謙虚過ぎじゃないでしょうか。
プロスポーツ選手といえば、野球もサッカーも大学の体育会で活躍してからプロに転向する人もいる一方、多くの場合は高校卒業とともにプロ選手になる人がマジョリティですよね。
プロの道より、大学進学
そんな中、武藤選手はこんなことを書いています。
高校卒業後すぐにプロへの道を選ばず、大学に進みましたが、それは僕にとってはとても良かったこと。振り返れば、全てが自分の糧になっているように思います。
何がどんな糧になっているんでしょうね!?気になります。
まず、プロという選択肢がある中で大学を選ぶというのは事情を知らない他人から見ると興味深い判断だと思います。それは今の武藤選手の活躍からすれば、すぐにプロに入っていればもしかしたらもう1、2年早く頭角を現していたかもしれないから、と思うからです。
もちろん、大学スポーツを経てプロになるのが遠回りなわけではありません。でも、中田英寿さんにせよ香川真司選手にせよ、プロで若いうちから頭角を現しているわけですから、武藤選手くらいであれば「なぜ大学進学を選んだのか?!」が気になります。
このAERAのコラムでは、なぜ大学進学を選んだのかわかりません。
でも、この一言には何か重みを感じます。
一生付き合うことになるだろう友人との出会いもありました。
生涯の伴侶でなく、友人であるとすると、確かに高校卒業してすぐプロになってしまっては出会うことも深く知り合うこともないであろう友人は大学生活で見つけることができるでしょう。
おそらく誰もが大学甚大の友人とはその後の進む道が違っても、住む場所や環境が違っても長く付き合っているのではないかと思います。
もしかしたら、大学時代はそれほど仲良くなくても、人生の中でまた同じ道を歩んだり、より近くに寄り添うような仲良しになる友人もいるでしょう。おそらく、人として生きていく上で、大学時代に出会った友人の価値というのは他では得難い何かがあると個人的には思います。
その友人たちが遠くドイツまで来たようです。
その友人たちがマインツを訪れてくれました。互いに職業は違えども、同年代の仲間として刺激を受ける存在です。
何かいいですねー、遠く国境を越えてまで会いに来てくれる友人って。
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