おはようございます。126です。
世の中をかえるのはなかなかできることじゃない。そこでアドラー流心理学、個人心理学は「自分を変える」ことで世界(の見え方や関わり方)を変えるというわけです。
でも、やはり、大切なことは声を大にして伝えて、変える努力をしないと、限りあるこの生命(いのち)がもったいないとぼくは思ってます。どうせいつか近いうちに死ぬんだから、今できることはしたいじゃないですか。それが、共感できる運動や活動への支援であれば、仕事を辞める必要もなくできるんだし、やらないわけにはいかないでしょう。
Change.orgでの署名とその後のフォロー
とはいえ、過去に自分が何をしたかは結構簡単に忘れることができますよね。たまにこういうメールをもらうと、「はっ!」と思いだすんです。社会問題に関心があり、それが改善されると願っていても正直四六時中そういう社会問題について考え続けることはできない。でも、こういうソーシャルサービスは度々自分の姿勢を正してくれるので好きです。
2015年の11月くらいだったかChange.orgで「非正規でも産休育休がとれる社会になろう、育児介護休業法に改正を!」というキャンペーンがあったので、迷わず賛同して署名しました。その後、何らかの進捗がある度にお知らせメールが来るんです。
マタハラには断固として反対です
NPO法人マタハラNetのHPではマタハラの類型や定義の説明があります。
「マタハラ」とはマタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠・出産・育児などをきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産・育児を理由とした解雇や雇い止め、自主退職の強要で不利益を被ったりするなどの不当な扱いを意味することばです。
(「マタハラ」とは、より)http://mataharanet.blogspot.jp/p/blog-page.html
セクハラやパワハラだって結構日常にあふれてますよね?マタハラだって相当なもんですよ。いろんなノンフィクションやルポでもそんな現実がよく描かれていますしね。
マタハラNetの活動の結果、なんと政府も動くことになったらしい。これって素晴らしいですね。
1月13日、政府は来年1月より企業にマタハラ防止措置を義務付ける方針を決定しました。
マタハラNetの理念
安心して妊娠、出産、子育てしながら働き続けられる社会の実現
今の日本はそうじゃないということでしょう。そうあったらいいじゃないですか。むしろ、そうあるべきじゃないですか。
また、代表を務める小酒部さんが凄いということで、「世界の勇気ある女性賞」受賞した小酒部さんの活動が凄いというまとめ記事を見ても刺激を受けるし、なんかワクワクしてきますよね。
妊娠、出産、子育てをしている女性が働き出ることで何が問題か?
ところで、妊娠、出産、子育てをしている女性が働き出ることで何が問題なのか?
一言、結論からいえば、ただのオトコのエゴではないか?家事や子育てにオトコが関わる頻度が増えるから。他に何があるのか、正直なところぼくにはわからない。でもそれは男の自分勝手なわがままで、家事だって子育てだって決して女性の仕事と決まっているわけじゃないんだから。
今日のまとめ
1.共感できる社会活動に署名という形でも参画することは楽しい
2.日本の女性が「安心して妊娠、出産、子育てしながら働きつづけられる社会」が実現できたら、男性も家族も幸せ度が増す
いつか、ぼくが起業でもして人を雇うような立場になったら、産休・育休を奨励するのはもちろん、柔軟な形で職場復帰できるような環境づくりをしたいなぁ、と妄想。
関係ないけど、もうこの際、日本的な「女子力」ってやめようよ。