おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。
遠野物語の現代語訳を読んでからだいぶ経ちました。
まだ、海外暮らしが続いているものの、いつか遠野を訪れ、遠野物語に出てくる風景を自分の足で歩いてみたいなぁと思っています。
そんなときにあるクラウドファンディングに目がいきました。
ホップ栽培面積日本一!岩手県・遠野で「香る」クラフトビールに挑む!|CAMPFIRE
以前、ヨルダンの首都アンマンにあるクラフトビールCarakaleの記事を書きましたが、そもそもお酒好きな僕が最近好んで飲むのがこのクラフトビールなんです。
その香りとコクといったら素晴らしくて、一口一口が染み入るように美味しくて、こうやって文章を書いているだけでも飲みたくなってきます。
そんなクラフトビールをいつか行きたいと思っていた遠野で作るというので、迷わず支援しました。
クラウドファンディングで何かを支援するのはよくあるのですが、社会課題に取り組むNPOや国際協力を実施するNGOなど以外のKickstarter的なクラウドファンディングを支援するのはこれが2回目です。
実は以前支援したEvery Denimは少々残念な想いをしました。支援して提要してもらったジーンズが思っていたほどよくなかったのと、サイズに関する要望に全然耳を傾けてもらえなかったのです。
主催者にも理由があると思うので、別に根に持っているわけではないのですが、正直残念な気持ちのほうが大きかったが事実です。
私はビール醸造家として、2017年春に岩手県遠野市に移住してきました。
日本随一のホップ生産地として知られる岩手県遠野市ですが、近年は生産者の高齢化や後継者不足によりホップ生産量が大幅に減少し、国産ホップ栽培の危機が訪れています。この課題に対して近年、民間企業、ホップ生産者、醸造家、行政、そして地域の人々が一体となって動いてきました
私は仲間とともに2017年11月に遠野醸造を設立し、2018年4月にブルワリーをオープンします。そして、遠野産ホップを活かしたクラフトビールをつくることはもちろん、町の拠点となるようなブルワリーをつくり、地域の人々だけでなく、たくさんの方と一緒に、新たなビアカルチャーを遠野で醸成していきたいと考えています。
今回は、ブルワリーに必要な醸造設備の購入資金を集めるため、クラウドファンディングに挑戦します。(CAMPFIRE)
いいじゃないですか!
僕も日本に帰国して生活するようになったら、Iターンとして移住しようかと思っているので、このような姿勢は自然と応援したくなります。しかも、ホップの産地でビールを作るなんていい感じじゃないですか。
日本随一のホップ生産地が生産者の高齢化や後継者不足で生産量が大幅に減少しているというのはある意味経済の自然の摂理なのかもしれません。
が、しかし、美味しいクラフトビールを作れるのであれば話は別だと思うのです。
その地で生産できるものに付加価値をつけて販売するというのはできそうでなかなかできないことです。
ヨルダンで美味しいクラフトビールを堪能していなければ、このプロジェクトを支援しようとは思わなかったかもしれません。
残り数日となったクラウドファンディングですが、以下の方にはオススメな案件ではないかと思っています。
- クラフトビールが好き!
- 岩手県によく行く、あるいは行く理由が欲しい
- 遠野物語の世界に行きたい
さぁ、気になった方は是非一緒に遠野にクラフトビール飲みに行きましょうよ。
ちなみに、これはアフィリエイトではないですし、なんら報酬をもらって宣伝しているものではありません。
ただ、僕が好きだから、共有したいからしているだけです。
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