おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
海外で非正規の仕事を数年ごとに行う開発ワーカー。
仕事はやりがいがあり、海外生活は苦労もあるもののそのぶん得難い経験をする機会もあるので僕は好きだ。
次の仕事では慣れ親しんだアフリカをあえて離れ、初めて中東に行く予定です。が、仕事の合間の1ヶ月半を日本で過ごしながら感じた海外非正規労働者である開発ワーカーの生活におけるちょっと困るところをまとめます。
1.子どもが時間を持て余し、親は時間がない
我が家の子どもたちはまだ未就学です。でも、ちょっと前まで生活していたエチオピアでは二人とも幼稚園に行っていました。
8月末に日本に帰国してからすでに1ヶ月ほどが経とうとしていますが、子どもは通う幼稚園もなく、朝から晩まで僕と過ごしています。
長男はお父さんと1日遊べるから嬉しい!なんて気の利いたことを言ってくれますが、毎日筋肉痛のような肉体疲労がとれません。笑
子どもと一日中遊ぶだけでいいのであれば、それはそれで至福の時ですけど、次の仕事の準備、引越しの準備、早く終わらせなくちゃならない論文、日本にいる間に済ませなければならない手続きなどいろいろあり、心理的に追われます。
子どもが寝てから、、、なんて思っても1日の疲れで寝かしつけるつもりが一緒に寝てしまう毎日。朝早起きしても娘が6時前に起きるので時間も限られる。
開発ワーカーであれば似たような状況を経験したことがある方も少なくないはず。海外への引越しには慣れていても新たな国に赴任するときはそれなりに準備が大切です。
仕事と仕事の合間の日本滞在は何かと時間管理が大切であり困難です。
2.住む家がない
拠点は基本的には海外なので日本に家はありません。休暇で日本に帰ってくると僕と妻の実家で過ごします。
休暇ならいいんですよ。旅行も行くし、期間も短いし、荷造りや引越しがないので。
でも、仕事と仕事の合間の日本生活となると住む家がないのは大きな足かせになります。というのも我が家は犬を連れて歩いているので、愛犬の住める家を探さなければならないのです。
アフリカ、ザンビア生まれの愛犬こはる。
犬を飼っていないにしても、子どもの学校、荷造りの拠点などにおいては家がないというのが足かせになります。
海外非正規雇用である開発ワーカーにとっては、日本に生活基盤がないために日本での生活が不安定になりがちです。
3.病院、遊び、食事、なんでも計画的に
日本に滞在する時間が限られるとやるべきことはなんでも計画的にやらないと痛い目にあいます。
例えば病院。定期健診はもちろんですが、歯医者など計画的に早めに受診しないと、出国までに治療が終わりません。
遊びも計画性が大事です。予約やイベントは早めにチェックしておく必要があります。
食事も同じですね。1ヶ月、30日の日本滞在となると当たり前ですが30回の朝食、30回の昼食、30回の夕食しかありません。その間に健康診断、旅行、移動、イベントが入ると実家の家族、友人、家族だけでの食事もそれぞれさらに限られます。
いつどこで何を食べるかという予定を早めに考えておかないと「あー、寿司食ってねー」とか「うなぎ食べたかったー」なんてことになります。
まぁ、「今度食べよう」と思えれば済むことなので食事は一番どうでもいいことですが、何をするにしても限られた時間を効率的に活用してやるべきことをやるために計画が必要ということです。それが忙しくてバタバタしていると最後に痛い目にあいます。
解決策は何か?
こうなると日本での拠点となる持ち家を持つことが解決策の一つになると短絡的に考えがちですが、家を持つにはローンを組む必要があります。でも、非正規な僕にはローンを組めません。いや、非正規でも組めるローンもあるようですが、限られるようです。そもそも家を買うためにローンを組む意志が全くないので調べていませんw
独り身であればここまで課題に気づくことはなかったのですが、やはり家族で動くとなるといろいろな困難に遭遇します。
でも、家族がいるからこそいいんですよね。家族のためにも一つ一つ計画的に処理する努力をします。
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