おはようございます。いつろー(@takahashi126)です。
ちょっと前に長男が9歳になりました。
子どもの誕生日というのはただの誕生日なんてもんじゃなくて、その子が生まれてから今までのいろんな出来事や思い出をあれこれ思い出し、妻と子どもたちと振り返る素敵な日だなぁと改めて感じました。
そして、子どもたちとこれからの一年間どう過ごしたいかをあれこれ話す幸せな時間をしみじみと享受できる日なんだと思いました。
自分の誕生日をそんな風には考えたことがなかったので、これは「子を持って知る親心」あたる感情なのかもしれませんね。
僕の両親もそんなことを思っていたのかもしれません。
そして、世のお父さんお母さんは子どもの誕生日を迎えるたびにそれまで起きた様々な出来事を思い出すのでしょう。
過去から未来へ
それにしても過去のことをしみじみ思い出してその思い出に浸っているだけでは思考停止したオヤジでしかありません。過去の出来事から教訓を、今ある場所から未来を投影していくからこそ人生は楽しいはずです。
が、しかし、今の日本における様々な報道を見ていると明るい未来を正直描けません。
- 愛知トリエンナーレの助成金問題、表現の不自由展の一時再開とそれに対する抗議
- 選択的夫婦別姓に関する東京地裁の判決
- 入国管理の留置所での餓死事件と「対応に問題ない」とのコメント
- 高校生が車買ったとツイートするだけで叩く社会
こういう事例を挙げればあげるほどなんかげんなりしてきます。
日本はやっぱり沈みゆく国なんじゃないか、と
将来、我が子たちが日本を住む国として選ばないかもしれないし、そうなったらそうなったで全然いいと思うんですが、一応永住権を持っているのは日本だし、一応日本人であるわけだし、今一生懸命限られた時間の中で漢字や日本語を勉強しているわけで、なんか親としてこれから子どもが人生の選択をしやすくするにはどうしたらいいかって考えちゃいます。
来年10歳の誕生日はもちろん、僕が死ぬまで子どもたちの成長を見守りたいので、多少の不都合や不満があっても元気でいてくれればいいというのが最終的な結論になりがちですが、これから日々成長していく子どもたちに父親として何をしたらいいのか答えのない疑問を胸に抱きつつ今日もゼルダの伝説に励みます。
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