おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。
ツイッターのハッシュタグでも騒ぎになっている #わたしおかあさんだけど
- 『あたしおかあさんだから』歌詞への批判受け、絵本作家のぶみさんがコメント「これはママおつかれさま応援歌」|Huffington Post
- 母の自己犠牲を描くとなぜ炎上するのか のぶみ作詞「あたしおかあさんだから」を認知的不協和から考える|Yahoo
- 「ママおつかれさまの応援歌」が炎上 母親だけに自己犠牲を強いる?|J-Cast News
経緯をよくご存じでない方は上記参考リンクをご確認ください。
歌詞の内容
問題の歌詞は以下のようです。
一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた今は爪きるわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだからあたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたの事ばかり
様々な意見
作詞者の言うとおり、この歌詞を見て、あるいは歌を聴いてうなずきながら涙する方もいるのだろう。
一方で、歌詞を見て反吐が出るという人も、これが大騒ぎになっていることからして多いと思う。
中には、これを批判する人が鬱陶しいと憤っている人もいるようだ。
まぁ、どれもわからなくはない。
なんかそれらの意見、それぞれ一理あるんじゃないかと思う。
では、どう解釈し、どうするのが正しいと思われるか?
それは、この歌詞が、この歌が誰に向けられているかを考えたうえで整理する必要があると思う。
要は「こども聴かせたい歌か?」
この歌は、子ども向けの番組で、過去に「おかあさんといっしょ」で大人気だっただいすけお兄さんが歌っているのだという。
つまり、この歌が子どもに向けられているということだと思う。
作詞者は「ママおつかれさまの応援歌」だという。
じゃ、なんでそんな歌を子どもに人気の歌のお兄さんがわざわざ子ども向けの番組で歌うのでしょう?!
作詞者自身が頑張っているお母さんへの応援歌だというなら、お母さんが聴くようにお母さん向けの番組で流せばいいんじゃないか。もしくは、CD販売やオンライン配信でもすればいいんじゃないか。
母親が聴いて嫌なら聴かなければいい。感動する人は聴いて浸ればいい。でも、それは子ども向けの番組ではなく、違う形でだ。
ただ、僕はこの歌が子どもに聴かせるようなものではないと思う。
どう考えても、子どもが聴いて嬉しいものじゃないんだから、その意味で子ども番組での放送は辞めるべき、というのが我が家のでの意見です。
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