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社会起業のヒントが、ポッドキャストを立ち上げてからのこれまでの学びの中にある気がする。

おはようございます。タカハシイツロー(@takahashi126)です。

 

僕は2017年4月からポッドキャストを配信しています。


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ポッドキャストを立ち上げた理由はいろいろあるものの、もっとも大きな柱は国際協力、NPO/NGOに関する情報発信の場として新たなメディアがあったら面白いんじゃないかという思いです。個人的な楽しみと言ってもいいくらいですけど。

 




僕としては収益は見込んでいないものの、ポッドキャストの開始には起業的な側面もあり、いうなればソーシャルなスタートアップという感覚を持っています。


なので、ソーシャルなスタートアップを始めるにあたり、僕がこの9か月の間に得た学びを以下の9つに整理しまた。似たように社会起業家の方に一助になれば幸いです。

  1. とにかく起業しちゃう
  2. コツコツ情報を発信する
  3. 身の丈にあった関係づくり
  4. 生活のリズムを整える
  5. 惑わされない
  6. ベンチマークを立てる
  7. ファンドレイジング
  8. 完璧はない
  9. 変わり続ける

 

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1.とにかく起業しちゃう

 

なにを始めるにもいろいろ準備は必要です。でも、あれこれ理由をつけているとなかなかはじめられないものです。なので、ある程度の準備ができたら始めちゃいましょう。まさにリーンスタートアップ(Lean Startup)。

 

がちがちムキムキの筋肉をつけちゃって動きが遅くなってしまっては元も子もないので、必要な最低限の動きが取れる段階で始めちゃう。あとは、必要なものを身に着けながら展開していく。

 

2.コツコツ情報を発信する

 

今の時代、情報発信は様々なSNSでおこなうことができます。でも、やたらに発信してもなかなか情報は意図したところに届かないものです。僕もかなり苦労しています。どうすれば情報が届くのか、届く情報をどのように発信すればいいのか、今でもわかりません。でも、徐々に情報は届くものなので、コツコツやっていく必要があります。

 

3.身の丈にあった関係づくり

 

一人では相撲はとれません。共感してくれる人、仲間、disってくれる人、ライバル、いろんな人といろんな関係が活動に力を与えてくれます。

 

でも、インフルエンサーにうまく拡散してもらう必要はないと思います。勿論、やっていることが評価されて、拡散してもらえるならいいことですが。自分なり、身の丈にあった関係をつくることが大切です。

 

4.生活リズムを整える

 

仕事は生活の一部です。最初の段階で無理して時間を割いたりすると長続きしません。やりたいことを長く続けるために、無理のない生活リズムで進めるべきです。

 

ポッドキャストは事前準備、収録、編集とそれぞれに時間がかかります。しっかりやるといくら時間があっても足りないくらいです。でも、そこはゆるく自分の生活リズムの範囲内で収まるように整えています。

 

5.惑わされない

 

たまにバズる時があってもそれは長続きしない事故のようなものです。また、似たようなことをしている人、SNSなどでフォローしている人の活躍を見てうらやましく思うこともあるでしょう。そんな時、自分が小さく見えて、やっていることに余り価値がないように感じてしまうこともあります。

 

でも、自分は自分。他人に惑わされず、自分のやっていることをに目を向けましょう。

 

6.ベンチマークを立てる

 

成長過程で達成することが望ましいベンチマークを立てるのはGrittyになるうえで役立ちます。とはいえ、壮大過ぎる目標は必要ないと思います。進展をみて上方修正したり、下方修正したりしつつ、ゆるくちょっと前を見据えられるベンチマークが良いと思います。

 

僕の場合は、ダウンロードの状況を一番のベンチマークにしていますが、最近思うのは言葉でのフィードバックは何よりも役立つベンチマークだということです。

 

なので、感想やご意見などください!!匿名でのコメントや質問はこちらから!https://peing.net/takahashi126

 

7.ファンドレイジング

 

事業収入がない社会活動となると収益化が直接事業の持続性に影響します。ゆっくりとでもシビアに資金調達の方法を考え、実践し、柔軟に修正することが肝要です。

 

ポッドキャストを配信する前から妄想していたファンド(基金)機能も徐々に形にするべく色々整理しています。サポートメンバーのような形も検討しているのですが、当初からファンドレイジングについては根幹となるアイデアを持っておくほうがいいと思います。

 

 

8.完璧はない

 

どれだけ準備しても、投資しても、アドバイスを受けても、結局のところ完璧ではありえません。失敗は成功の素ですから、失敗や挫折にいちいち悲観せず、前を向いていきましょう。

 

一時期を切り抜いて状況をみてみればイマイチだったり不十分だったりすることはいつだってあるんですよ。別に開き直りではなく、少しでも良くなっていくように努力できればいいと思います。

 

9.変わり続ける

 

うまくいったことがあってもそれは何度も使いまわしはできません。ある程度は使いまわせるかもしれないけど、長続きはしません。多少長続きしたとしても、変わるのをやめたらそこでおしまいです。

 

過去の成功にとらわれず、常に変わっていくこと、試していくことを忘れずにいる必要があります。

 

変わらない価値観やブレない軸も必要でしょうが、変われる勇気を持ち続けることを忘れないようにしたいです。新しいことをやり続けるってとっても楽しいことです。

 

 

 

半年後、1年後にどう感じているか、どのような学びがあるのか、ポッドキャストがどうなっているのか今から楽しみです。

 
 

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