ライフハック

記憶力は置いておいて、応用力を育む教育が必要ではないだろうか?

おはようございます。タカハシ126@takahashi126)です。

 

突然だけど、ブログを書いていて最近よく思う。

 

我々に必要なのは「何かを記憶する力」より「既存の知を生かしてどんな独創的な発想をする力」である、と。

 

これは子どもの教育にも同じことが言えると思う。応用力を育むことは新しい何かを創造することにもなるのではないか。

 

今日は目次を書いてみる。

  • スマートフォンやタブレットは持たせちゃダメ?
  • 試験で何を測るのか?
  • 仕事探しでの気づき
  • まとめ

 

スマートフォンやタブレットは持たせちゃダメ?

 

スマートフォンをもたせちゃダメ、インターネットは有害、タブレットは渡さない方がいい、、、、

 

どれも視点が間違っていると思うw

 

今の時代、そしてこれからの時代、スマートフォンもインターネットもタブレットもうまく使いこなさないとダメな時代だと思う。問題はそれを何に使うか、どう活かすかなのだ。

 

ダメ、ダメだという人は自分自身でそれらをダメな使い方をしているのではないか?

 

想像力とは自分の手だけでスケッチを描くだけではない。様々な技術やツールを使い、新たな価値を作り出すことがとても価値のある想像力の一つではないだろうか。

 

実際にはなかなか難しいこともある。子どもはどうしてもゲームをしたくなる。遊びが第一だから。でも、遊びの中から色々覚えることができるはずだから、大切なのはどのように利用するかなのだと思う。

 

そのためには親自身が技術や意識を高くもつ必要もあるのだろう。だから、簡単じゃない。僕ができているかというと、、、十分にはできていないとは思う。

 

ただし、「スワイプして」「クリックして」など言われなくても自分で勝手に身につけて、自分なりの遊び方を見つけていく姿を見守っているとおそらく僕らが子どもの時に得た想像力とは別の何かを今の子どもたちは身につけているのではないだろうか。

 

だいぶ前向きかな?

 

試験で何を測るのか?

 

辞書を持ち込んじゃダメ、夏休みの課題でインターネットは使わない、計算機は使わずに計算する、、、

 

どれも何がしたいのかわからないw

 

英語の試験だって辞書を使ってやったっていいじゃない。暗記することが勉強じゃない。辞書を調べながらでも、自分の考えをしっかりまとめ伝えるべき言葉で文章を書くことが必要なわけで、辞書をうまく使えるかどうかこそ大切な技術だ。

 

今ではインターネット上に様々な知識や実例やアイデアや方法が溢れている。それを真似してみることで得られることもたくさんある。大切なのはその結果何を学ぶか、学んだ結果どのようなことをその先にしたいか。それが大切だと思う。

 

何事もやってみなければわからない。では、インターネットの実験の真似であっても、それをみてやったことを明記した上で、自分の感想をまとめることも立派な自習だと思うのは僕だけだろうか。

 

数学の試験で計算機を使っちゃダメ?日常生活で、あるいは数字を扱う仕事でも必要であれば計算機を使うわけだ。計算機もしっかり使いこなせるようにならないといけない。だから、試験で計算機使ったっていいんじゃない?

 

 

仕事探しでの気づき

 

何度か書いているけど、僕は2、3年毎に仕事探しをするような生活をしている。仕事探しでは履歴書に最近の職歴や経歴を書き加えて、応募する仕事に関係する経験をハイライトするような書類を作る。

 

もちろん仕事によっては学歴も大切だ。修士や博士を持っていないとそもそも応募できない仕事もある。

 

でも、大切なのは応募しようとしている仕事で求められる役割において、これまでの職歴や経験を自分なりにどんな形で生かして、他人と違った力を発揮できるかということを明確にすることだ。 

 

もしかしたら履歴書を読む方、面接をする方はそこまで考えていないかもしれないが、応募する方としてはそう考えている。

 

まとめ

 

結論として直感的に感じるのは、日本にはいろんな意味でおかしいということ。

 

なんでも試験でどこまで覚えているかを試すのが大事としているような印象をどうしても受けてしまう。それで生きる力が身につくのだろうか?

 

子どもの教育や将来を考える立場になると、自分が慣れ親しんで過ごしてきた日本がどれだけ子どもの将来にとっていいものなのか正直わからなくなる時がある。

 

日本で子育てしている多くの方はどう思っているのか、意見を聞いてみたいくらいだ。


そもそも妻とも意見が食い違う恐れがあるところですけどw

 

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