おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
今回の日本滞在は1ヶ月半。その間旅行らしい旅行の計画もなかったのですが、温泉を楽しむことができました。山形県米沢近くの赤湯温泉です。
泊まったのはこちら。いきかえりの宿 瀧波。
素朴な温泉旅館
米沢に住む友人のお勧めで宿泊しましたが、これがなんとも素敵な温泉旅館でした。
建物は古くとても趣があります。
大人一人、子ども二人の宿泊で準備してもらったのは16畳の広間。広くて快適でした!
温泉風呂は2箇所あって男湯と女湯が毎日夜8時頃に変わるようです。1泊で二つのお湯が楽しめます。
温泉も硫黄の香りがする湯やヒノキの香りが漂う湯などがあり、こじんまりとしているところが余計に好印象です。
10,000円の宿泊コースで出てきた夕食が美味かった
今回は平日限定の10,000円宿泊コースで予約しました。子どもは8割で8,000円。出てきた夕飯はこんな感じです。
子ども料理も大満足な品揃え。
子どもたちはオレンジジュースとラフランスのジュースを頼み、僕は友人からお薦めのあったこちらを堪能。
うーーーん、美味かったですw
でもちょっと高かったので2杯目はこちら。
ウーーン、こちらも美味かったですww
伝統となっている朝食は素晴らしい!!
翌朝は伝統となっている朝食へ。
当日は大きな広間に9組ほどの宿泊客がいました。部屋の真ん中ではすでにペッタンコ、ペッタンコ。
希望者は餅つきもできます。我が家は家族でついてきました。
つきたてのお餅はいろんな味で楽しめます。
我が家の子どもたちは納豆餅が気に入ったらしく、3回もお代わりをしました。
こんなところがオススメ
疲れを癒す温泉旅館、また子どもが楽しめる温泉旅館という意味でも瀧波はお薦めの温泉旅館です。次回は妻も一緒に家族みんなで来れたらいいなぁ、と思えるところなので、米沢方面に仕事や旅行で山形は米沢近郊に行く方には是非オススメです。
特にオススメするポイントはこの3つ。
1.朝食が美味しくて楽しい
すべてのお餅の写真を撮っていなかったのが残念ですが、餅つきというイベントのみならずつきたてのお餅が食べ放題という朝食はこれだけでも一泊の価値ありというところです。
僕は芋煮汁が美味しくてお代わりしましたが、子どもたちは納豆をお代わりしていました。朝からお腹いっぱいになるだけでもなく、笑顔で溢れ楽しくなること間違いなしです。
また、朝食時には地域の歴史、食材の説明、旅館の歴史など小話があります。これが聞いていて「へー」「ほー」とうなるような話が多く楽しいんです。
上杉家の話、米沢という土地の話、地域に伝わる伝説、食材の話、杵や臼ができるまでなど聞いていて飽きない小話を聞きながらの朝食はとても「おいしい」時間です。
2.フロント前のコーヒーが美味しい
フロント前には素敵な囲炉裏があるんですが、その近くにコーヒーサーバーがあるんです。一杯毎に豆を挽いて淹れるよくあるコーヒーなんですが、ホットもアイスも美味いんです。ついつい、フロント前まで散歩してクイっと一杯飲みたくなるコーヒーなんです。
コーヒー好きとしてはとっても嬉しいサービスですよ。
3.夕食は雰囲気のある個室、大広間での朝食、時代を感じる建物
旅館って温泉は素敵だけど建物がイマイチとか部屋がイマイチとかありません?いきかえりの宿 瀧波は宿泊する部屋、夕食をする個室、朝食をする大広間、そしてそれらを結ぶ廊下や階段など旅館の全てに歴史を感じながらも居心地もいい素敵な建物です。
増築を重ねたことを思わせる歪なつくりや入り組んだ廊下も時代を感じさせる素敵なつくりになっています。また、旅館のあちこちにかけられている書や陶器・磁器の飾りも趣があります。
いきかえりの宿 瀧波の空気全体が素敵な旅館そのものです。
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