おはようございます。タカハシ126(@takahashi126)です。
少し前に「選挙で政府は変わらない」というエチオピア人の友人の言葉を消化しましたが、これは日本にも言えるんではないかと思います。自民党政権が大好きな人にとってはそうではないのでしょうが。
選挙の結果、どうなって欲しいのか?
先の参議院議員選挙でも投票率が低い、若者の投票率が低いなどと言われてきましたが、政権与党が変わらない理由はそれだけでしょうか?
また、与党が変わらなくても、より良い社会保障制度を整えることは可能かと思います。日本国内の貧困層、様々な社会的弱者を守るべき制度がもっともっと充実するべきだと思っています。つまり、選挙の結果、僕らが期待するのはより良い社会ではないでしょうか。他のことを期待する人ももちろんいるでしょうが、広く僕らが生活する社会がより良くなる事を誰もが望んでいるんじゃないかと思います。ホリエモンは違う事言うでしょうけど。
でも、これは10年以上前から思っていることですが、政府に期待してちゃダメなんですよ。より良い社会は社会を構成する僕ら自身で作っていかなければダメなんですよ。だから、そんな社会変革を政府に期待して、投票所に向かうというのはある意味ナンセンスなんです。もうやめましょうよ、政府への期待とか。
だから、エチオピア人の友人の言葉を僕なりに言い換えるとこうなります。
選挙で社会は良くならない
選挙でなければ、何が社会を良くするのか
では、選挙という国民に与えられた権利の行使以外にどうやって社会を良くする事ができるのか?実はこれはいくらでも方法があります。
社会に必要だと考えられる社会サービスを提供するNPOを支援するなんていうのはストレートで解りやすい上、やりやすい事ではないでしょうか。
病児保育に革命を起こすフローレンスを支援するとか、渋谷のホームレスを支えるべきだと考えるのであれば野宿者連合(通称のじれん)などを支援するというのもあるでしょう。支援にも会員になって会費を収めることで活動を下支えすることもできますし、ボランティアやプロボノとして活動に携わることもできるでしょう。定期的でなくとも、税金対策の一環として寄付をするというのも立派な支援です。
要するに、個々人のアクション(行動)が社会を良くするきっかけになると僕は思っています。そういうことを恥ずかしげもなく話せる社会であってほしいと思っています。
海外で働いているとなかなか地に足をつけて日本社会に関わることができないのですが、日本で生活するようになった時は地域の取り組みに積極的に関わっていきたいと感じるこの頃です。
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