おはようございます。126です。
あと6カ月もしないうちに、ぼくは無職になります。
無職になっても無色にはなりません!いろんな色を出していきますよ。
オヤジギャクで少し冷えましたが、それまでに仕事を探そうかとも思っています。でも、この際、日本に根を張ることも検討中です。
そう、地方に移住することを考えています。
そう、岡山に。
何故、岡山か?
岡山がいい8つのポイント
1. 気候がいい
岡山といえば、「晴れの国おかやま」。
この言葉は、岡山県みずから1989年(平成元)年に、県のトータルイメージを表現するキーワードとして定め、使用している。(「意外と知らない岡山県の歴史を読み解く!岡山「地理・地名・地図」の謎」より)
実際、昨年末に岡山県は宇野港近辺を回った時、あちこちに大規模なソーラーパネルが設置されていましたね。
でも、実は1年間の日照時間としては広島や香川より下みたいです。では、なぜ、晴れの国なのか?
答えは降水量1ミリ未満の日が276.8日で全国1位なのである。雨は降っても少ししか降らないのだ。(同上)
でも、岡山の歴史を調べてみると岡山城近郊の百間川の治水事業など、水害が多かったのが岡山の特徴でもあるようです。ただし、晴れの国と言われるのはあっぱれ(天晴れ)なことなので、晴れ男、晴れ女になるべく我が家も移住したい!と思うのです。
2.災害が少ない
岡山は地震、台風などの災害被害が少ないと言われています。過去には洪水などに悩まされたようですが、今はどうなんでしょうね。ただ、いろいろググってみると災害が少ないというのが共通認識のようです。
牛窓や岡山市南部は津波の被害の可能性はあるかもしれませんが、比較的災害の危険が少ない所として知られているようです。
日本に住んでいれば何らかの災害にはあう恐れはあるんじゃないかと腹はくくってます。外国人には地震や津波、台風や土砂崩れなどがあるのに、何で日本に住んでいるのか?と思う人もいるくらいです。
まぁ、できれば災害に遭う可能性は低い方がいいかなぁ、とは思います。
3.寺社などの観光地がある
桃太郎のモデルになったとされる人ややっつけた鬼を祀っていると言われる吉備津神社(きびつじんじゃ)や、鬼ヶ島の鬼の城のモデルになったと言われるその名も鬼ノ城(きのじょう)をはじめ、風光明媚な国分寺、日本三大稲荷で日本一早く年賀状が届くという最上稲荷(さいじょういなり)などなど、京都・奈良に飽きたら次は岡山を攻めるべし!と言えるほどの寺社があります。
おまけにちょっと足を伸ばせば姫路や広島にも近く、寺社に加えお城を見る中国地方の旅行の起点としてもいいですねー。最高。
4.史跡がある
秀吉の水攻め、備前焼でつくった手榴弾、宮本武蔵駅や篤姫も止まった矢掛の本陣、秀吉が作った山陽一の歓楽街、八つ墓村のモデルとなった津山事件(史跡とは違うか)などなど、掘り起こすととても興味深い様々な史跡と伝承があるのも岡山です。
日本人が知らない日本があるのが岡山だと思うわけです。岡山に旅行したことあります?岡山市だけでなく倉敷市なんて素敵な街ですよ。ぼくは倉敷のローカルブランドEvery Denimのクラウドファンディングを支援したことがあるのですが、倉敷には芸術的にも史跡を生かしたイノベーションがあると思います。
5.便がいい
そろそろ、だいぶ岡山の魅力に惹きこまれてきたと思いますが、現代人としてやっぱり便の良さは必須ですよね。
広島、九州方面にすぐ新幹線で行けるし、中国山地を越えればすぐ山陰方面です。鳥取も島根もすぐそこ。もちろん、神戸・大阪なんてアッという間。
おまけに四国にアクセスしやすいというのは非常に大きいです。お遍路さんの前後に岡山に来てもらえるし、すぐそばにうどんも食べに行けますよ。なんといっても瀬戸内海は素敵じゃないですか。
もちろん、関東地方にも飛行機や新幹線で行けます。交通の便がいいのはお客さんを受け入れる上でも、自分で動く上でもとてもプラスポイントですね。名古屋までたったの2時間。東京まで4時間あればいける距離です。
6. 移住者が多い
2011年の東日本大震災以降、岡山への移住者はどんどん増えているようです。晴れの国おかやまとして、また災害が少ない場所として認知されている証拠でもあるでしょうね。加えて、以下で軽く触れるような面白い事例が多いのも移住者が多い理由とも言えると思います。
木工クラフトなどのデザイナーさんは検索するだけでも非常に多い印象を受けます。シェアハウスなども増えているようですし、自治体も移住者を積極的に受け入れている印象があります。もう、行くっきゃないかなー。
7.面白い事例が多い
粟栗村の森の学校、倉敷のジーンズ産業、外国人に大人気の直島の芸術祭、小豆島のオリーブ、山陰地方の温泉、史跡名跡の数々。あー、なんと素敵なんでしょう、岡山。
ちなみに岡山には岡山の素敵なマガジンがあるんです。この間、岡山に行った時に見つけました。岡山市に実家のある友人も知らなかったと言っていた雑誌は、PLUG。OKAYAMA BRAND MAGAZINEと銘打っていて、昨年末までにすでにVOL.45まででていました。
面白いことにOKAYAMA AWARDなるものをしていて、2015年の受賞者のうちGRAND PRIZEは西粟倉村で森の学校の代表取締役をされている牧大介さんでした。牧さんや西粟倉村といえばコストコのローカル起業の特集でも出てましたね。移住を考える人にとっては西粟倉村の取り組みはとっても魅力的で先進的なものかと思いますので、いつかレビューしますね。
まぁ、もうとにかく面白いことが多いんですよ、岡山。
8.町の歴史が面白い
今の岡山市の半分は埋め立て地だったり、灌漑のための児島湖という人造湖があったり、、、、別に面倒なわけじゃないけど、もう、説明するよりこれを読んで欲しいくらい。
タイトルだけでも見てください。
『もののけ姫』でわかる岡山県の歴史
白の場所が違えば、「石山県」だった!?
潮の流れが読めなくて領海が激減!?
備前焼で作った「手りゅう弾」があった!?
(引用元、同上)
9.友人・知人の実家がある、あるいは住んでいる
最後に、実は徐々に気づいたのですが、岡山出身あるいは親戚に岡山出身の方がいる知人や友人が多いんです。
岡山に移住を考えていると言い出したら、あれよあれよといろんな繋がりができて、それが何よりも僕の背中を後押ししてくれています。できれば、そういう友人の皆さんと岡山を元気にする事業をできればと思うのです。
10.サッカーが熱い!!
とにかくサッカーが好きな僕なので、岡山はとても魅力的な場所です。J1への昇格に向け今シーズンいい戦いをしているファジアーノ岡山。リオ五輪でも脚光を浴びた矢島選手が所属していますね。ファジアーノのサポーターになって、地域に根ざしたチームを応援するというのはとても幸せなことです。
もう一つ湯郷ベルという女子チームがあります。ちょっと前に中心選手の退団が報道されましたが、なでしこリーグで頑張ってもらいたいチームです。個人的には宮間選手が大好きなのですが、例え彼女が退団することになってもチームが岡山とともに成長してくれればいいじゃないですか!それを支えるのが岡山県民です。
これからどうするか?(2016年11月現在)
冒頭、「6ヶ月後には無職」と書きましたが、幸い次の仕事を見つけ今は中東のヨルダンにいます。今回の仕事は今まで以上にやりがいがあり、新たなチャレンジになっています。
そんなこんなでまだ具体的に岡山への移住を準備していません。でも、岡山との繋がりは模索しています。
そもそも海外在住者というと日本への移住を検討する上で大きな困難があひとつります。それは
頻繁に移住希望先を訪れることができない(できても1年に1回)
訪れることができないと、仕事探し、家探し、人脈作りなどできません。ネットを通じてというのもなかなか限界があるのかと思いますが、どうにか繋がり作りを少しづつでも進めていきたいと思います。
岡山についていろいろ調べる上で
参考にしたのはこちら。岡山「地理・地名・地図」の謎 (じっぴコンパクト新書)
そして岡山についてこんな記事も書いています。
岡山市の空き家は立派な貸家になる!岡山市の移住支援について。
愛する地元!?岡山の動向をチェックしています
GW(ゴールデンウィーク)はここ!岡山に行ってお土産を買っちゃおう!
岡山市のゲストハウス「とりいくぐる」が気になっています
更新履歴
・2016年3月7日投稿
・2016年11月19日追記修正(10個目の理由、他)