おはようございます。タカハシイツロー（@takahashi126）です。
note@TK工房で面白い記事を発信して、僕に色々と刺激をくださるTK工房さん（@TKTKfactory）にこんなことを提案頂きました。
noteで日本語でこの動画を解説してくれると、もっと本件広まってくれるんじゃないかと愚考してます。
いつろーさんの文才に期待！！！！
— TK工房 (@TKTKfactory)
この返信の元になったツイートはこちら。
シリアとともに危機的状況なイエメン。早く支援が届き市民の生活がより良いものになって欲しい。Love and peace https://t.co/LatxZq2ahM
— Itsuro Takahashi (@takahashi126)
How and why did the war in Yemen begin? pic.twitter.com/HVakwE0Pis
— Al Jazeera English (@AJEnglish)
イエメンで何が起こっているか？
この動画はこう言います。
世界で最悪の人道危機が起こっているのはシリアではなく、イエメンだ！
なぜか？
何千人が殺され、何万人が住んでいる場所を追いやられている。
また、2017年4月以降コレラが蔓延し、WHOによると感染者は75万人、死者は2､000人以上に上ると報告されています。
構造的には政府側と反政府側が対立し、列強がどちらかに武器供与をし、その混乱でISのような過激派が入り込み、アラブ・湾岸の近隣国が戦争に介入するというシリアに似た状況でもあります。
映像ではサウジアラビを中心とする連合軍の空爆で10,000人以上が死亡したとのこと。
UNOCHAの報告では、45,000人以上が負傷、2,000万人が支援を必要とし、国内避難民が290万人とのことです。
もう数字を並べてもどれだけ悲惨な状況なのかわかるようでわからない。とにかく多くの人が死に、人道的な支援を必要としているということだけは確かです。
そして、政府側と反政府側の間での停戦協議も進まず、先の見えない状況になっています。
狂信的に支持政党などを支援して、戦いに加わる市民もいるのかもしれません。でも、多くの市民は何もしていないのに、殺され、衣食住が満たされず餓死したり、不衛生な環境によるコレラなどの感染症で命を落としたりしているのです。
多分、現状は簡単には想像できないでしょう。
無理に日本での状況に例えてみると、、
そんな状況を日本で例えれば、自民党支持者と野党支持者が衝突し、殺し合いが始まり、そこに自民党を支援するアメリカと野党を支援するロシアが介入し、アジア諸国もどちらかの勢力に武器を供与しているというような状況でしょうか。
水道をひねっても水は出てこないし、停電続き。だんだん寒い季節になり、暖をとるのも困難になり、凍死するケースもで始めるでしょう。
水がないとトイレも使えず、野外排泄が広まるとコレラなどの感染症も発生する。
一部の人は船で韓国や台湾などに難民として逃げるかもしれません。
そのような状況でどのような支援を人類としてするべきか。解決には直接的につながらないかもしれないけど、こういう時こそ、人道的な支援が人々の命を救う上で必要なのではないかと思います。
対岸の火事だけど、世界で何が起きているかは知っておいた方がいいと思う。
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