ポッドキャストをはじめて半年。課題とこれからの挑戦について。

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ポッドキャストをはじめて半年。課題とこれからの挑戦について。

2017/9/12
Podcast, ライフハック
投稿者: takahashi126

おはようございます。タカハシイツロー（@takahashi126）です。

ポッドキャスト（Fairly.fm フェアリー）の配信を始めて半年が経とうとしています。

とりあえず始めてみようという形で始め、今でも試行錯誤しながら「フェアー（公正な）」を軸にしつつ、とにかく自分が話を聞いて楽しい話題を扱おうと心がけています。

ちょっとした節目なので、20のエピソードを更新して思うことをいくつか整理します。

１．ゲストとの調整

定期的にエピソードを発信していく上で、何より困難なのがゲストとの日程調整です。

僕の空いている時間は平日、子どもが寝静まる21時以降。ヨルダンの休みは金曜日と土曜日なので、両日とも休みではあるものの、子どもが起きている間は平日同様収録が難しい状況です。

とは言っても、それはあくまでも僕の都合です。

Fairly（フェアリー）では常にゲストに出演頂いています。フェアリーはゲストのネタで成り立っていると言っても過言ではなく、僕が話さなくてもエピソードが成り立たせることはできます。

しかし、時差があると、ゲストの都合にあう日時を調整するのがとにかく難しいのです。

僕が住んでいるアンマンは日本との時差が6時間。仮に日本のゲストと時間調整すると、僕の都合では日本の早朝3時以降から11時の間であれば調整はしやすいのですが、仕事としてフェアリーに出演頂く訳ではないので、現実的には朝の忙しい時間にお願いすることになってしまいます。

実際には休日などに時間を頂いているのですが、休日には予定があるものです。

Skype通話での収録とはいえ、この調整には何よりも時間がかかります。

そして、ゲストは世界のあちこちにいます。それを魅力にしたいポッドキャストなので、これは僕が頑張るしかありません。

２．技術的な課題

僕が好んで聴いているポッドキャストは音質のいいものが多いです。また、効果音などのサンプリングを使ったり、編集作業をしていると思われるものもあります。

その点、フェアリーはまだまだそこまでいっていません。

音質を改善するためにソフトを変えることも考えましたが、有料であるのと十分に使いこなす自信がないため導入には踏み切っていません。

そのほかの技術的な課題として、ライブ配信を考えています。時差的に日本に住んでいる方が聴きやすい時間で配信できるかはわかりませんが、ライブで配信し、ツイッターを通じて生でリスナーの方々とやりとりすることでフェアリーの幅が広がるのではないかと考えています。

実際、ライブ配信しているポッドキャストもいくつかあるので、それらの真似をしつつ近いうちに試してみたいと思っています。

３．新たな挑戦

ライブ配信をする上で、考えているのがPolcaの活用です。Polcaは家入一真さん（@hbkr）のCampfireが8月から始めたフレンドファンディングアプリで300円からの誰かの目標を支援できる画期的なアプリです。

ライブ配信するには1年で１万円ほどの費用がかかります。なぜ、１万円を自分の財布から出さずに、Polcaを使うのか？

それは、できるだけ多くの方に関わって頂きたいから！正直、顔見知りの友達一人一人から300円ずつ借りるのはそう難しいことではないでしょう。でも、1万円となると33人の方に内容を知ってもらって、共感してもらって、アプリをインストールしてもらって、クレジットカード登録までしてもらって、さらにポチってもらう必要があります。

33人のフォロワーを獲得するだけでも困難ですが、300円払ってもらうのは決して楽ではありません。

有名ブロガーやインフルエンサーと言われる人には屁でもないでしょう。新宿から五反田に帰る電車賃（170円）が欲しいと言っただけで10万円以上の支援をもらえるようなキングコング西野氏なんかとは全く違う訳です（「五反田に帰れない男」参照）。

五反田に帰れない男